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共同通信
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【ワシントン共同】米中央軍は16日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派支配地域で発射準備されていた対艦弾道ミサイル4発を現地時間同日午前に攻撃し、破壊したと発表した。船舶を狙うミサイルとみられる。同日午後にはフーシ派が対艦弾道ミサイルを紅海南部に発射し、マルタ船籍の貨物船に命中した。けが人はなく、航行を続けたとしている。
イスラム組織ハマスに連帯を示すフーシ派は紅海で商船攻撃を繰り返し、米軍は現地時間12日以降、少なくとも2回にわたりフーシ派の拠点を攻撃していた。報復の連鎖となり、地域の緊張が高まっている。