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共同通信
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【ニューヨーク共同】連休明け16日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=147円32銭と約1カ月ぶりの円安ドル高水準を付けた。米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが優勢となった。
午後5時現在は、前週末比2円25銭円安ドル高の1ドル=147円12~22銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0869~79ドル、160円06~16銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が早期の利下げ開始に慎重な発言をしたことを受け、米長期金利が上昇した。