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共同通信
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「ルフィ」などと名乗り広域強盗事件を指示したとされるフィリピンを拠点とした特殊詐欺グループの幹部のうち、リーダー格の渡辺優樹被告(39)=強盗致死罪などで起訴=について、警視庁捜査2課は特殊詐欺事件に絡む窃盗容疑で18日に再逮捕する方針を固めた。17日、捜査関係者への取材で分かった。
各地で相次いでいた事件の関連が浮かび、広域強盗が発覚するきっかけとなった東京都狛江市の強盗致死事件から19日で1年となる。
渡辺被告やルフィを名乗ったとされる今村磨人被告(39)=同=らグループの幹部は、狛江市の事件を含む広域強盗の複数の事件で指示役として逮捕、起訴された。