日本航空社長に鳥取三津子氏

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共同通信
記者会見で握手する日本航空の赤坂祐二社長(左)と鳥取三津子取締役専務執行役員=17日午後、東京都品川区

 日本航空は17日、鳥取三津子取締役専務執行役員(59)が社長に昇格する人事を発表した。客室乗務員出身として初の社長となる。赤坂祐二社長(62)は代表権のある会長に就く。4月1日付。若返りを図り、新型コロナウイルス禍後の成長戦略に弾みをつける。

 鳥取氏は東京都内で記者会見し「先進的で楽しそうな会社だと思ってもらえるように力を尽くしたい」と抱負を語った。同席した赤坂氏は「お客さま視点を第一に、新時代のリーダーとして企業価値を高めていけると確信している」と述べた。

 植木義晴会長は4月1日付で退任し、6月に取締役からも退く。