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共同通信
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能登半島地震で被災した石川県輪島市の県立輪島高校で18日、被災後初めて生徒が登校した。正式な授業は実施せず、当面は生徒の悩みの聞き取りや、学習を補助することを目的とする。教室では久しぶりの再会を喜び、お互いに笑顔で抱き合う生徒の姿が見られた。
午前9時過ぎ、1~3年の生徒25人ほどが続々と教室に集まった。3年の女子生徒(18)は「卒業が近いので、少しでもクラスメートと過ごす時間ができてうれしい」と顔をほころばせた。2年男子生徒(17)は「授業はいつになったらできるのか心配だ」と吐露した。
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