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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナのカムイシン戦略産業相は旧ソ連製と欧米製の兵器を組み合わせた新たな防空システムが初戦果を上げたと発表した。この防空システムは小説「フランケンシュタイン」で描かれた怪物と、地対空ミサイルを表す「SAM」を掛け合わせた「フランケンSAM」とも呼ばれ、16~17日に9キロ離れた場所からロシア軍のイラン製無人機を撃墜した。ウクライナメディアが17日報じた。
一方、東部ハリコフ州のシネグボフ知事は通信アプリで、ロシア軍が17日夜にハリコフ市近郊を攻撃し、女性1人が死亡したと明らかにした。教育関連施設にも被害が出たという。