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共同通信
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【ダボス共同】スイス東部ダボスで開かれた世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)が19日、閉幕した。欧米を中心にアジアや中東、アフリカなど世界各国から政財界の指導者ら3千人近くが出席。気候変動対策や安全保障といった地球規模の課題を議論し、5日間の日程を終えた。
19日は、ロシアのウクライナ侵攻や中東情勢の緊迫化で不透明感を増す世界経済の見通しを論じる討論会を催した。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁らが出席した。物価高などで2023年にマイナス成長に陥ったドイツのリントナー財務相も参加した。