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共同通信
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【ワシントン共同】米中央軍は18日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の支配地域で発射準備を整えた対艦ミサイル2発を「差し迫った脅威」と見なして同日攻撃し、破壊したと発表した。米軍のフーシ派攻撃は5度目。バイデン大統領は記者団に、これまでの攻撃でフーシ派を十分に抑止できていないとの認識を示した。今後も米軍が攻撃を続けるとの見方を明らかにした。
国防総省のシン副報道官は記者会見で「われわれはフーシ派と戦争をしているとは考えていない」と述べ、パレスチナ自治区ガザでの戦闘が地域紛争に拡大することを防ぐ考えだと強調した。