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共同通信
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【キーウ共同】ロシア北西部レニングラード州の知事は21日、サンクトペテルブルク西方のウスチルガ港にある天然ガス大手ノバテク保有の燃料生産設備で火災が起きたと発表した。死傷者はいないとしている。ウクライナメディアは、同国保安局(SBU)の無人機による特別作戦だったと報じた。
ウクライナ空軍のイグナット報道官は21日までに「ロシアの防空は手薄になっている。ウクライナの前線とクリミア半島では充実しているが、領内は万全ではない」と指摘。サンクトペテルブルクはウクライナ国境から約900キロ離れているが、18日も無人機で攻撃をしていた。
またウクライナ東部ドネツク州のロシア占領地域の中心都市、ドネツクのロシア側市長は21日、商業地区にウクライナ軍の攻撃があり、18人が死亡したと通信アプリで発表。ロシア国防省は20日深夜から21日未明にかけて西部スモレンスク州とトゥーラ州にも無人機攻撃があり、防空システムで迎撃したと発表した。