Published by
共同通信
共同通信
2024年産の主食用米について、生産量の目安を具体的な数値で示した37道県のうち、26県が23年の収穫量実績に比べ増加を見込んでいることが22日分かった。9県が減少、北海道と高知県は据え置きだった。
農林水産省はコメの需要見通しに応じた24年産の全国の生産量目安を23年産と同水準に設定しており、各県が示した目安も多くの地域で微増か微減にとどまった。
都道府県別の生産量目安は、農水省が今月公表の「米に関するマンスリーレポート」でまとめた。その数値と、同省が昨年12月に公表した23年産の収穫量実績を単純比較して増減を算出した。