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共同通信
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秋篠宮家の次女佳子さまは22日、東京都江戸川区のタワーホール船堀を訪れ、第46回聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会の式典に出席された。あいさつの冒頭、能登半島地震の犠牲者に哀悼の意を表し「被災された方々に心からお見舞いを申しあげます」と手話を交えて述べた。
式典で、聴覚障害児の母親らが表彰された。佳子さまはあいさつで「聞こえないことに対する社会全体の理解がさらに深まり、誰もが安心して暮らせる社会になることを願う」とも語った。
このほか、社会に貢献した聴覚障害者に贈る賞を石川県輪島市の蒔絵師の男性が受賞し、佳子さまは拍手を送っていた。