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共同通信
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23日午前の東京株式市場で、日経平均株価(225種)は続伸し、取引時間中としてバブル経済期の1990年2月以来、約34年ぶりの高値を更新した。前日終値からの上げ幅は一時300円を超えた。前日の米国株式相場の上昇を追い風に買い注文が広がった。取引時間中に節目の3万6000円を上回ったのは3営業日連続。
午前終値は前日終値比373円32銭高の3万6920円27銭。東証株価指数(TOPIX)は16.94ポイント高の2561.86。
前日の米国市場ではダウ工業株30種平均が初めて3万8000ドルを突破。東京市場でもこの流れを引き継ぎ、半導体関連銘柄を中心に幅広い銘柄が買われた。