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共同通信
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【エルサレム共同】イスラエル軍の報道官は23日、イスラム組織ハマスとの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザで、兵士が作戦中の建物が爆発、21人が死亡したと発表した。別の場所でも兵士3人が死亡した。昨年10月の地上侵攻開始以降、1日では最多の死者。一方、米ニュースサイト、アクシオスは22日、イスラエルが仲介役のカタールなどを通じてハマスに対し、最大2カ月の戦闘休止を提案したと報じた。
戦闘休止の提案はハマスが拘束する全人質の解放が条件。恒久停戦を求めるハマスとの間には隔たりがある。ネタニヤフ首相は「最も困難な日の一つ」とした上で「完全な勝利まで戦う」との声明を発表した。