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共同通信
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日本チェーンストア協会が23日発表した2023年の全国スーパー売上高は、既存店ベースで前年比2.4%増と4年連続で前年実績を上回った。食品値上げによる単価の上昇が影響した。全店ベースの売上高は13兆5585億円だった。
既存店ベースの分野別では、売上高の約7割を占める食料品が3.1%増だった。新型コロナウイルス感染症の5類移行で、行楽需要が戻った総菜は4.9%増と好調が目立った。
日用品などの「住関品」は3.8%増となった。旅行用バッグやアウトドア用品などが売れた。衣料品は0.9%増にとどまった。気温低下の時期が遅く、冬物が低調だった。
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