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共同通信
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【ソウル共同】韓国軍合同参謀本部は24日、北朝鮮が同日午前7時(日本時間同)ごろ、黄海上に巡航ミサイル数発を発射したと明らかにした。米韓両軍が飛距離や軌道などの詳細を分析している。北朝鮮による巡航ミサイルの発射は昨年9月以来とみられる。
北朝鮮は昨年9月に巡航ミサイル2発を発射、戦術核攻撃を想定した訓練だったと発表した。
金正恩朝鮮労働党総書記は今月15日の最高人民会議で、憲法を改正して韓国を「主敵」と明記するよう指示。北朝鮮専門サイト「NKニュース」によると、首都平壌にある南北統一を象徴する記念碑が破壊された可能性もあり、北朝鮮は南北融和を否定する姿勢を鮮明にしている。