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共同通信
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24日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続落した。前日終値からの下げ幅は一時200円を超えた。年初から急ピッチで上昇してきたため、相場の過熱感への警戒から当面の利益を確定する売り注文が優勢だった。
午前終値は前日終値比249円42銭安の3万6268円15銭。東証株価指数(TOPIX)は12.98ポイント安の2529.09。
平均株価は、前日の取引時間中に一時節目の3万7000円に接近するなど高値圏で推移している。24日の東京市場では取引開始直後から幅広い銘柄に売り注文が出た。
一方、前日の米国市場でハイテク株が上昇したことを支えに半導体関連銘柄の一角は買われた。