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共同通信
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気象庁は23日、熊本県にある阿蘇山の噴火警戒レベルを「活火山であることに留意」の1から「火口周辺規制」の2に引き上げた。火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が多く、火山活動が高まっていると判断した。
気象庁によると、23日に実施した現地調査で、二酸化硫黄の放出量が1日当たり2千トンだった。中岳第1火口からおおむね1キロの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性があるとして、大きな噴石や火砕流の発生に警戒を呼びかけた。
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