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共同通信
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ロシア西部ベルゴロド州で起きたロシア軍の大型輸送機墜落で、連邦捜査委員会は25日、現段階ではウクライナ領内から地対空ミサイルで攻撃されたとみられると明らかにした。タス通信が伝えた。テロ容疑で正式に捜査を始め、現場で回収された飛行情報記録装置の解析も進めるとしている。
ロシア通信は関係者の話として、機体には外部から物体が貫通した穴が多数開いていたと報じた。
カルタポロフ・ロシア下院国防委員長は記者団に対し、輸送機が捕虜交換のため交戦地域上空を飛行すると15分前にウクライナ側に正式通告していたと説明。ウクライナ軍を非難した。