名神高速、積雪で通行止め継続

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共同通信
名神高速道路関ケ原インターチェンジ付近で除雪作業をする陸上自衛隊員ら=25日午前(防衛省提供)

 大雪の影響で、19時間にわたり車の立ち往生が起きた名神高速道路は25日午後も、岐阜羽島インターチェンジ(IC、岐阜県)―栗東湖南IC(滋賀県)間の上下線で通行止めが続いた。岐阜県では大雪の峠は越え、中日本高速道路が除雪を進めているが、積雪量が多く規制解除の見通しは立っていない。

 気象庁によると、岐阜県関ケ原町では25日午前6時までの24時間に60センチの降雪量を記録。25日午前9時時点で、61センチの積雪を観測した。

 中日本高速道路によると、24日午後2時時点で、上下線で計約770台が滞留。陸上自衛隊などが除雪し、25日午前4時ごろに立ち往生は解消したが、通行止めは続いた。