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共同通信
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ホンダは25日、米GMと設立した合弁会社の工場で、共同開発した水素燃料電池システムの量産を始めたことを明らかにした。商用車向けや非常用電源として外販をするほか、北米と日本で今年発売する新たな燃料電池車(FCV)に搭載する。
ホンダは2040年までに世界で販売する新車全てをEVとFCVにする目標を掲げている。新たな燃料電池システムの量産開始で、水素事業の拡大に弾みをつけたい考えだ。
新システムはコストを従来モデルの3分の1に抑えた。トラック向けなどで20年代半ばに年間2千基程度の販売を想定している。
現在、北米で展開していSUVの現行モデルにも導入し、年内に売り出す。