米中、フーシ派攻撃の対応協議へ

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共同通信
サリバン大統領補佐官(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は25日、サリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が中国の王毅外相と会談するためタイに向かったと報じた。イエメンの親イラン武装組織フーシ派による商船攻撃への対応を協議する。複数の当局者の話としている。

 イランと友好関係を保つ中国に、緊張緩和に向けて影響力を行使するよう働きかける狙いがある。王氏は米英両軍によるフーシ派への攻撃が中東地域のリスクを高めていると主張しており、議論が平行線をたどる可能性もある。