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共同通信
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自民党安倍派の政治資金パーティー裏金事件を巡り、堀井学衆院議員(比例北海道)は27日、地元の登別市内で報道陣の取材に応じ、派閥からの還流が2018年からの5年間で計2196万円あったと明らかにした。「政治不信を招いたことをおわびする」と陳謝した一方、議員活動は継続する意向を示した。
いずれも政治資金収支報告書に記載しておらず、近く訂正する考えを示した。
堀井氏は1994年のリレハンメル冬季五輪のスピードスケート男子500メートルで銅メダルを獲得。2012年、衆院議員に初当選し23年9月から内閣府副大臣を務めたが、同12月に辞任した。