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共同通信
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今春卒業予定で就職を希望する大学生の就職内定率は、昨年12月1日時点で前年同期比1.6ポイント増の86.0%だったことが26日、文部科学、厚生労働両省の調査で分かった。1996年の調査開始以降3番目に高い。文科省担当者は「人手不足で求人が増えた。新型コロナウイルスの影響もほとんどなくなったのではないか」と説明した。
調査は国公私立大62校を抽出して実施した。男女別では男子85.0%、女子87.2%。文理別で見ると文系が2.3ポイント増の86.2%で、理系は1.3ポイント減の85.4%となった。
地域別では関東の内定率が90.6%(0.7ポイント増)で最高だった。