東証午前終値、3万5835円

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共同通信
東京証券取引所

 26日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。前日終値からの下げ幅は一時400円を超え、節目の3万6000円を割り込んだ。平均株価への影響が大きい半導体関連株が値下がりし、相場全体を下押しした。

 午前終値は前日終値比401円40銭安の3万5835円07銭。東証株価指数(TOPIX)は24.27ポイント安の2507.65。

 前日の米国市場では、主要半導体関連株で構成する株価指数が下落した。26日の東京市場はこの流れを受け、半導体関連銘柄に売り注文が広がった。

 ここ最近の平均株価は高値圏で推移していたため、過熱警戒感からの売りも出やすかった。