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共同通信
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26日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反落した。終値は前日比485円40銭安の3万5751円07銭。節目の3万6000円を割り込み、約1週間ぶりの安値を付けた。年初から急ピッチで上昇したため過熱感への警戒が高まっており、前日終値からの下げ幅は一時500円を超えた。
東証株価指数(TOPIX)は34.27ポイント安の2497.65。出来高は約15億8300万株。
前日の米国市場で主要半導体関連株から算出する株価指数が下落した流れを受け、朝方から半導体関連銘柄が売られた。平均株価への影響が大きいため、相場全体を下押しした。午後に入ると、平均株価は下げ幅を一段と広げた。