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共同通信
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【オシフィエンチム共同】第2次大戦中、ナチス・ドイツにユダヤ人ら110万人以上が虐殺されたポーランドのアウシュビッツ強制収容所が27日、ソ連軍による解放から79年を迎え、跡地で犠牲者追悼の式典が開かれた。高齢となった生存者からは、ウクライナやパレスチナ自治区ガザで今も戦争が起きていることを嘆く声が上がった。
式典は収容所跡を管理するアウシュビッツ・ビルケナウ博物館が主催した。過去にはロシアの代表も出席していたが、ウクライナ侵攻後は招いていない。
生存者や家族らは式典に先立ち、多くの収容者が銃殺された「死の壁」前で献花した。