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共同通信
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【サンパウロ共同】「空中都市」とも呼ばれるペルーの世界遺産マチュピチュ遺跡で、20日から導入された新たな入場券の販売方法を巡り、周辺で抗議活動が起きデモ隊と警察が衝突するなど混乱が続いている。
25日には遺跡周辺へつながる鉄道の線路を住民らが封鎖した。警察は催涙弾を使用し、デモ隊の数人が負傷。観光客は徒歩での移動を余儀なくされた。26日も列車の運行が停止となった。
入場券はこれまで国が管理し販売してきたが、一部を除き民間企業に委託した。地元の観光業者や住民は、この企業が販売を独占し料金の3~4%を手数料として徴収することに反発、契約解除を求めている。