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共同通信
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東芝の半導体事業を前身とするキオクシアホールディングスが、いったん中断した米ウエスタン・デジタルとの経営統合協議の再開に向け、水面下で調整していることが27日、分かった。キオクシアに間接出資し、統合に反対する韓国の同業SKハイニックスとの連携も模索するが、独禁法への抵触リスクもあり課題は多い。統合できなければ単独上場も選択肢となるがハードルは高い。
協議再開に向け、キオクシアの大株主である米投資ファンドのベインキャピタルがSKと交渉を続けている。関係者によると、SKは統合によりキオクシアへの影響力が弱まるのを警戒し、何らかの形で統合に関与したい意向があるとみられる。