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共同通信
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ロシアのプーチン大統領は28日、ベラルーシのルカシェンコ大統領とロシア北西部サンクトペテルブルクで会談した。軍需産業分野での協力やロシアが続けるウクライナ侵攻の現状などを協議した。タス通信が伝えた。
両首脳は会談に先立ち、ロシアのボストーク南極観測基地の新しい越冬施設稼働式にオンラインで参加した。
ルカシェンコ氏は、第2次大戦中にソ連に侵攻したナチス・ドイツ軍に2年以上包囲され、空爆や飢餓で多数の市民が死亡したレニングラード(現サンクトペテルブルク)解放80年を記念した27日の行事にもプーチン氏と共に出席。欧米と対立を深めるロシアを支持する姿勢を改めて示した。(共同)