「日本人学校へようこそ！」、こどものくに幼稚園児招待
ニューヨーク日本人学校
ニューヨーク日本人学校（GJS、コネチカット州グリニッジ、岡田雅彦校長）では、1月22日、1年生がこどものくに幼稚園の園児を招待して交流を深めた。
1年生の児童たちは「学校の勉強や行事について教えてあげたい」「入学してくることが楽しみになって帰ってほしい」との願いをもって、計画や準備に取り組んできた。
活動内容は、まず図書館にて「GJSや小学校について」「勉強について」1年生から紹介し、それぞれの教科でどのようなことを学ぶのかについて発表した。次に、1年生の案内のもと校内を探検した。その後教室に行き、1年生が先生となって学習の体験を行った。良い座り方や挨拶の仕方を練習した後、「朝の用意」「自分の名前を平仮名で書いてみよう」「読み聞かせ」の3つの活動を行った。朝の用意では、1年生がお手本を見せた後に園児たちに体験してもらったり、字を書く活動では、子供たちが隣について鉛筆の持ち方のお手本を見せ、ひらがなを書くポイントを教えたりした。また、読み聞かせでは「幸せのバケツ」の絵本の読み聞かせを行い、友達の声掛けや優しさについて教えた。
今回の招待では、お兄さん・お姉さんとしての自覚も芽生え、優しく接することができた。参加した児童も園児も互いに楽しみながら、交流を深めることができた。自分たちの大好きなGJSのことを好きになってもらうために心を込めて準備をした1年生と、園児たちの笑顔が溢れる心温まる時間となった。
（記事、写真提供：ニューヨーク日本人学校）
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