タリウム事件の男を追送検

Published by
共同通信
宮本一希被告(本人のフェイスブックから)

 京都市の女子大学生や叔母に毒性の高いタリウムを摂取させたとして、殺人や殺人未遂罪などで起訴された住所不詳、無職宮本一希被告(38)を大阪府警は2日、叔母のマンション一室の不動産登記を自分名義に不正に書き換えたとして、電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑などで追送検した。

 追送検容疑は2020年10月、叔母名義のマンションの不動産登記を無断で自分名義に書き換えた疑い。府警によると、起訴を求める厳重処分の意見を付けた。