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共同通信
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【ワシントン共同】米共和党のトランプ前大統領は1月31日、ワシントンで主要労組、全米トラック運転手組合の幹部らと会談し、推薦獲得を図った。労働組合は民主党の支持基盤。11月の大統領選で民主党のバイデン大統領と再対決することを見越し、切り崩しに全力を挙げる。激戦州では労組票が結果を左右する可能性もあり、囲い込み合戦が過熱しそうだ。
トランプ氏は幹部との会談後、記者団に「思いもよらないことが起きている。共和党は普段推薦を得られないが私の場合は違う」と話し、推薦獲得に自信を見せた。
同組合トップのオブライエン氏は会談について「楽しく率直なものだった」と評価した。