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共同通信
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【サンパウロ共同】チリ中部や南部で大規模な森林火災が発生し、ボリッチ大統領は4日、死者が64人に上ったと明らかにした。地元メディアによると、約300人と連絡が取れなくなっているとの情報もある。4日に被災地を視察したボリッチ氏は「犠牲者が増える(恐れがある)」と記者団に述べ、人命救助を最優先する考えを示した。
ボリッチ氏は「チリ全土が苦しみ、犠牲者に涙を流している」と述べ、5日から2日間を服喪期間にすると宣言した。チリ中部は首都サンティアゴで1月末、過去55年間で3番目に高い気温37.3度を記録するなど、暑い日が続いていた。