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共同通信
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東京・歌舞伎町のマージャン店で客にマージャン賭博をさせたなどとして、警視庁保安課は5日、賭博開帳図利の疑いで店の運営会社代表取締役の男性(53)=東京都世田谷区=を、同ほう助の疑いで従業員の男女4人を書類送検した。賭博疑いで無職の男性客2人も書類送検した。
保安課によると、店は2012年12月の開店当時から客に賭博をさせていたとみられ、代表取締役は「現金を賭けたマージャンでないと集客につながらないと考えていた」と話している。
千点を100円に換算する「点ピン」と呼ばれるレートで賭博をさせ、人数が足りないときは従業員が参加することもあったという。