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共同通信
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前橋市長選から一夜明けた5日、初当選を果たした無所属新人で元群馬県議の小川晶氏(41)が、市内で記者団の取材に応じ「スタートを切れた喜びと責任を感じる」と述べた。前橋市初の女性市長となる点については「女性だから何が変わるか皆さんが見ている」と語り、前例にとらわれず市政運営に臨むとした。
保守地盤が強い群馬県での首長就任を巡り「保守や革新は関係ない。みんなが参加する街づくりを進めたい」と訴えた。
午前7時半から小川氏は支援者らと共に、市内の地元事務所近くの交差点に立ち、通行人や車に手を振った。握手を求められ、笑顔で応じる場面もあった。