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共同通信
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立憲民主党は7日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題について、元2世信者らを招いて会合を開いた。出席者からは、盛山正仁文部科学相が教団の関連団体から選挙支援を受けたとの報道について「任にふさわしいか疑問だ」と厳しい声が相次いだ。
母親が1億円以上の献金をしたという60代女性は「(報道されているような)関係を『忘れた』というのであれば、政治家としての能力に疑問を持たれても仕方がない」と批判した。
一方、両親が信者の30代男性は、今月下旬に東京地裁が教団側と文科省側の双方から意見を聴く「審問」が予定されていることから「審問に向けたジャブではないか」と指摘した。