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共同通信
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能登半島地震後の火災で大半が焼失した石川県輪島市の「輪島朝市」の復興に向け、輪島市朝市組合と金沢市の金石町商工振興会の関係者らが6日、金沢市で3月23日に「出張輪島朝市」として一部再開することを決めた。冨水長毅組合長は「最終目標は輪島市で復活すること。まずは復活の灯を消さないために一生懸命やりたい」と話した。
6日は金沢市内で会合が開かれ、参加者らは「『出張輪島朝市』金石プロジェクト実行委員会」を設立した。「出張輪島朝市」は3月23日午前8時から正午まで、金沢市の金石港近くにある県漁業協同組合金沢支所の敷地内などで開く。輪島市朝市組合の組合員を優先し、約40店まで出店を募る。