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共同通信
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【バクー共同】旧ソ連アゼルバイジャンで7日、前倒しの大統領選が行われた。中央選管が同日発表した最初の暫定集計では、現職のイルハム・アリエフ大統領(62)が92.1%を得票し、5選が確実になった。
アゼルバイジャンは、ソ連崩壊の前後から帰属を巡って隣国アルメニアと交戦してきたナゴルノカラバフを昨年の攻撃で完全な支配下に置いた。アリエフ氏は本来なら来年実施の選挙を前倒しし、戦勝を歓迎する国民の圧倒的支持を得た。その一方で、野党や言論の自由を封じ込める権威主義的な長期支配には批判もある。
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