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共同通信
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日本損害保険協会は9日、能登半島地震で火災と津波による被害が大きかった地域で地震保険金を迅速に支払うため、通常必要な現地調査を省略できる「全損地域」と「一部全損地域」の認定結果を発表した。津波被害が発生した石川県珠洲市、志賀町、能登町の一部地域と、大規模火災が起きた輪島市の一部地域が対象となった。
全損地域は珠洲市の宝立町春日野、狼煙町、輪島市河井町のそれぞれ一部地域。
一部全損地域は珠洲市の飯田町、熊谷町、正院町正院、宝立町鵜飼、宝立町春日野、三崎町寺家、野々江町、志賀町赤崎、能登町の内浦長尾、四方山、白丸、新保、布浦、松波、輪島市河井町のそれぞれ一部地域。