NY株4日ぶり反落54ドル安

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共同通信
ニューヨーク証券取引所

 【ニューヨーク共同】9日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落し、前日比54.64ドル安の3万8671.69ドルで取引を終えた。前日まで2日連続で終値の最高値を更新したのを背景に、利益確定売りが優勢となった。

 幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は28.70ポイント高の5026.61と終値としては初めて5000を超え、最高値を更新。人工知能(AI)関連の需要が期待され、IT銘柄が物色された。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は4日続伸し、196.94ポイント高の1万5990.66と終値としては約2年3カ月ぶりの高値を付けた。