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共同通信
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北朝鮮の朝鮮中央通信は12日、兵器開発を担う国防科学院が11日に新型の放射砲(多連装ロケット砲)の発射実験をしたと報じた。240ミリの「操縦放射砲」で、軌道を操作するシステムと共に開発したという。従来型よりも命中力を向上させる狙いとみられる。
実験は成功したとしているが、飛距離や発射場所は明らかにしていない。放射砲は各種ミサイルよりも近距離を狙う韓国向けの兵器。朝鮮中央通信は、今回の技術開発が放射砲の戦力を「質的に変化させる」と評価し、戦場での役割を拡大させるとの見方を伝えた。(共同)
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