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共同通信
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14日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=150円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比1円07銭円安ドル高の1ドル=150円65~66銭。ユーロは18銭円安ユーロ高の1ユーロ=161円30~34銭。
前日発表の1月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退。米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが進んだ。
市場では「1ドル=151円台が近づくと政府・日銀による為替介入が意識されやすい」(外為ブローカー)との声があった。