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共同通信
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石川県は13日、能登半島地震の影響で一部の学校活動の再開にとどまっていた七尾市や輪島市などの公立高計7校が授業を始めたと明らかにした。県内の公立高全47校が授業再開したことになるが、午前授業のみの学校もあり、今後は生徒の避難状況やインフラの復旧などを踏まえ、完全再開を目指す。
また、地震による住宅被害が6万5581棟になったと発表。全壊、半壊、一部破損を合わせて珠洲市は1万607棟、輪島市は8152棟となった。負傷者数は1184人に増えた。災害関連死15人を含む死者数は241人で変動はなく、安否不明者は輪島市9人、珠洲市2人の計11人。