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共同通信
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【ドーハ共同】競泳男子の本多灯(22)=イトマン東京=が14日、ドーハで行われた世界水泳選手権の200メートルバタフライを1分53秒88で制し、この種目で日本勢初の優勝を果たした。2日に開幕した今大会で日本チームの金メダル第1号となり、開幕まで半年を切ったパリ五輪へ弾みをつけた。
神奈川県出身で東京五輪銀メダルの本多は、世界選手権は2022年、23年と2大会連続で3位だった。今大会は異例の2月開催で、有力選手が多数欠場。男子200メートルバタフライは昨年の世界選手権王者のレオン・マルシャン(フランス)が不在だった中、本多が実力を発揮した。