薬と有害物質、複数回購入

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共同通信
家宅捜索のため、細谷健一容疑者らの自宅マンションに入る警視庁の捜査員ら=2023年8月、東京都台東区

 保育園児の次女=当時(4)=への殺人容疑で逮捕された父親の細谷健一容疑者(43)と母親の志保容疑者(37)のいずれかが、次女が死亡する約1年前から、エンジン冷却水の凍結を防止する不凍液に含まれる有害物質と抗精神病薬をインターネット通販で複数回購入していた疑いのあることが14日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁浅草署捜査本部は、2人のいずれかが購入したとみて詳しく調べる。

 警視庁が自宅から押収したパソコンやスマートフォンなどを解析していた。

 抗精神病薬のオランザピンは国内では医師の処方箋が必要で、海外から購入したとみられる。