ナワリヌイ氏が死亡、収監先で

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共同通信
ナワリヌイ氏(ロイター=共同)

 ロシアのプーチン政権と対立し服役していた反政府活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏(47)が16日、収監先の北部ヤマロ・ネネツ自治管区の刑務所で死亡した。タス通信などが伝えた。

 同管区の刑務所当局は声明でナワリヌイ氏が「散歩後に気分が悪くなり、直後に意識を失った」と指摘。蘇生措置が講じられたが、医師が死亡を確認したとした。タスによると、ペスコフ大統領報道官は、プーチン大統領がナワリヌイ氏の死亡について報告を受けたと述べた。

 ナワリヌイ氏は過去の経済事件で拘束・収監されたほか、昨年8月には過激派団体を創設したとして新たに懲役19年を言い渡され9月に確定した。