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共同通信
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【ミュンヘン、パリ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は16日、ベルリンとパリを歴訪し、独仏両国と安全保障協力に関する2国間協定を締結した。ドイツのショルツ首相、フランスのマクロン大統領とそれぞれ会談、今後の長期的な支援について協議し、両国との連帯を強調した。
ショルツ氏はゼレンスキー氏との共同記者会見で、約11億ユーロ(約1780億円)の追加軍事支援の方針を表明。マクロン氏は2024年に30億ユーロの追加軍事支援を行うと約束した。
ゼレンスキー氏はドイツとの協定や追加支援について「私たちに必要不可欠だ」として謝意を表明。フランスとの協定についても「野心的だ」と評価した。