スーパーマーケットの工夫を発見
社会科移動教室
ニューヨーク日本人学校
ニューヨーク日本人学校(岡田雅彦校長)の3年生10名は、2月6日に社会科移動教室としてスーパーマーケット(Stew Leonard’s本店)の見学を行った。児童は見学に向けて、スーパーマーケットの工夫や店で働く人の思いについて考える学習を進めてきた。
訪問見学当日、児童はいただいたStew Leonard’sの帽子をかぶり、心の準備を万端に整え、担当者の方から売り場や商品の説明を受けながら店内を案内してもらった。「野菜や果物は契約農家さんが作ったものが多いんだよ」「ケーキやアイスクリームを買って二階のイベントルームで誕生日会などを開くことができるんだよ」などを教えていただき、児童からは驚きの声が上がった。
また、オレンジをその場で絞ってジュースにするなど様々な商品が手作りされている様子を見たり、店内の至るところにある子供のお客様を喜ばせる工夫を探したりと、目で見たことや感じたことを学習のしおりに一杯に記録する様子が見られた。 見学の最後には、担当者の方に直接質問をする機会があった。「店はデリバリーをやっているのか」「従業員は何人ぐらいなのか」など、児童の質問に対し、担当者から一つ一つ丁寧に答えていただいた。
見学後、児童からは、「Stew Leonard’sが、お客さんに優しいお店だということがわかった」「今度は家族で来たい」などの感想が聞かれた。お店の方々のおかげで、学びの多い大満足の社会科移動教室となった。
(記事、写真提供:ニューヨーク日本人学校)
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