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共同通信
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【ミュンヘン共同】ドイツ南部ミュンヘンで17日、先進7カ国(G7)外相会合が開かれた。ロシアによるウクライナ侵攻やパレスチナ自治区ガザの情勢などを議論。会合の冒頭で、死亡したロシアの反政府活動家ナワリヌイ氏に1分間の黙とうをささげた。ANSA通信が伝えた。
米国では野党共和党の抵抗で、ウクライナ支援予算の承認が滞っている。ウクライナ軍の苦戦が伝わる中、G7として支援継続に向けた強いメッセージの発出を目指す。
ミュンヘンでは16日に「ミュンヘン安全保障会議」が始まった。ドイツのベーアボック外相やブリンケン米国務長官らG7の外相が出席していることから、現地での開催になった。