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共同通信
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ロシアのペスコフ大統領報道官は18日、侵攻を続けるウクライナ東部ドネツク州で17日に制圧した要衝アブデーフカについて、ロシア軍はウクライナ側に新たな陣地構築を許さず進軍を続けていると述べた。タス通信などが報じた。州全域の支配を目指して攻勢を強めるとみられる。
国営テレビは18日、アブデーフカの市庁舎やウクライナ軍が拠点としていたコークス工場の屋上などにロシア国旗が掲げられる映像を繰り返し放送した。ロシア国防省は同日、制圧作戦で約32平方キロを新たに支配下に置いたと成果を誇示した。
アブデーフカはロシアが実効支配する州都ドネツクに近い。ウクライナ軍が拠点を築き、精鋭部隊で死守してきた。